伝統の器・出石焼 | 出石珈琲地域おこしカフェ

究極の「白」出石焼

出石珈琲を提供する出石カフェでは、兵庫県出石町の伝統工芸である「出石焼」を使用します。

「日本最古の磁器」と言われる出石焼について、基本的な事項をご紹介します。

出石焼とは

「究極の白」とも言われる美しい白磁が特徴の出石焼。全国的にも有名な焼物、有田焼や美濃焼などは、華やかな絵付けや染付けが中心となっています。

一方の出石焼は、「白すぎる白」とも呼ばれるほど、美しい白磁を基調とした焼物として城下町出石で愛され続けてきました。

明治時代に白磁の基礎が完成！

江戸時代の1764年に、出石町で泉屋治郎兵衛と伊豆屋弥左衛門という人が「陶器」の窯を開いたことが出石焼の始まりと言われています。そして明治時代に、出石の柿谷や谷山から良質な陶石が採掘出来たことから、令和の現在まで受け継がれてきた「磁器」の出石焼が主流となっていきました。

出石珈琲では出石焼の器を使用！

出石珈琲カフェ（2020年5月に出石町内でオープン予定）では、コーヒー用の器として、出石焼を使用します！「究極の白」出石焼とブラックコーヒーのコントラストをご堪能ください。